大野こども園について|岐阜県大野町|随時見学受付中

about

ごあいさつ

「子育ては楽しい。」

01

園内は毎日が事件の連続です。

「せんせー、こんな所に虫がいるよー」
「これなんて花?」
「あーっ、みてみて虹だよ!」
こんなに感動できるんだ!って、こちらがビックリするぐらいです。

子どもたちが毎日の“あそび”や“くらし”の中で成長していく姿は本当にたくましく、
私たちが教えられることの方が多いといっても過言ではありません。
大野こども園ではそんな楽しい毎日を過ごしています。

子育てに「これさえやっておけばいい」なんてマニュアルは存在しません。
答えは一つじゃないです。難しく考えすぎず、のんびりゆっくりゆったりと、
保護者の皆さんと共に、その時々を楽しみながら進めていきたいと思います

大野こども園は、皆さまの子育てを応援します。

大野こども園 園長 河瀬洋行

保育理念

ひとりひとりの
人格を尊重し、
子どもたちの主体性を育む
保育を目指して

「主体性」ってなんでしょう?
子どもに任せてばかりだと、わがままな子になっちゃう?
いえいえ、そんなことはありません。

「主体性」とは、自分の意思や判断で行動しようとすること
ただ大人の言うとおりにするだけでは決して育たないものです。

例えば、友だちが遊んでいるおもちゃで自分も遊びたい。
でも、友だちはまだ遊び始めたばかりで「かして」って言っても
「まだ遊びたいから」と貸してくれません。

そんなとき、保育者が入って「5分たったら交代ね」なんて解決するのは簡単です。

でもこういわれたら、どうするでしょう?
「ねえ、どうしたらいいと思う?一緒に考えよう。」
大野こども園

答えは一つじゃありません。
もうちょっと待ってみる?それでも貸してくれなかったらどうしよう?
代わりのおもちゃを持ってきたらどうかな?「一緒に遊ぼうよ」って誘ってみる?

すぐに答えは出ませんし、そもそも正解なんてないですよね。
でも、自分の気持ちと向き合い、相手の気持ちを考えながら
どうしたらいいか考える時間は、とても貴重だと思いませんか?

保育者が、子どもたちひとりひとりの人格を尊重し、対等に向き合い、
寄り添って行う保育は、子どもたちの主体性を大きく育みます

そして子どもたちが自分自身で考え、
進むことができる力は、将来、きっと役に立ちます。

大野こども園

大切にしていること

02-1

あそび

“あそび”は、子どもたちの成長にとって欠かせないものです。あそびの中で色々なことに興味を示し、試しながら、ちょっとずつ成長していきます

「とにかく高く積木を積んでみたい! 」
「昨日行ってきた動物園の絵を描きたい!」
「途中で見かけた花はなんて名前かな?図鑑で調べてみよう!」

興味を持った子どもたちが、主体性を持って楽しみながら関われる環境作りをしています。

02-2

くらし

蛇口をひねって水を出して、手を洗い、タオルで拭く。
大人にとって当たり前の動作でも、子どもたちにはとても難しかったりします。

手洗い、うがい、服の着替え、食事、トイレ……毎日の“くらし”の中で、ひとりひとりの発達にあわせて少しずつ、あれこれ考え工夫しながら、基本的生活習慣を身につけていきます。

02-3

かかわり

子どもたちは、自ら育とうとする力を持っています。寝返りをうてるようになった子がいつの間にかハイハイをはじめ、筋力がついたら伝い歩き、よちよち歩き、そして上手に歩けるようになっていく。これは誰かに教えられるわけでもなく、少しずつ難しいことに挑み、発達していく本能的なものです。

“あそび”や“くらし”を積み重ねて成長していくとき、一方的にやり方を押しつけることはありません。隣でそっと見本を見せたり、アドバイスをしたり、ちょっと手伝ってあげたり、優しく見守り応援していきます

食へのこだわり

使用する食材

お米 大野町産のハツシモの六分づきを採用しています。
玄米に近いため白米よりやや硬く、よく噛むことを習慣づけられます。栄養価も高いです。
パン 谷汲にある「ベーカリーハートピア」さんから焼きたてを届けてもらっています。
野菜 国産野菜を中心に、できるだけ岐阜県内の野菜を使用しています。
おやつ くだものや、手作りのおやつを週に一回以上出すようにしています。
岐阜市にあるケーキ屋さん、「Strawberry Fields Forever」
さんのおやつも、月に1回提供しています。

アレルギーの対応は、かかりつけの医師と協力しながらできる限り対応しています。

食事の様子

乳児クラス(0~2歳児)は、しっかりお手伝いができるよう少人数のグループごとで食事を取ります。

幼児クラス(3~5歳児)は、グループごとに食事を取ります。一斉に食べ始めないので、手洗い・配膳・食器の持ち方・座り方などの声掛けや手伝いができ、また温かい料理を食べてもらうことができます。

長時間保育の子は早いグループに、などお子様に合わせて順番を決めていますので、遊びの区切りが見通しやすく、それぞれに合った時間に食事ができます。(食事のタイミングでない子は室内遊びの時間になります)
また幼児クラスは、自分で食べる量を決めてもらいます。無理に全てを食べる必要はありませんが、自分で選んだものは食べられるよう心がけています。

食育について

子どもの頃は苦手でも、大人になったら食べられるようになったもの、ありませんか?
乳幼児期の子どもたちにとって給食は「食べたことのないもの」に出会う機会です。それは離乳食から始まり、大人になるまでずっと続く道なのですが、特に乳幼児期の子どもたちは、初めて見る色や形、嗅いだことのない匂いの食べ物が多くあります。
そんなとき、味覚や嗅覚が鋭い子どもたちにとって、苦みや臭みは「体に悪いもの」と本能的に判断してしまいやすく、嫌いになりやすいのです。ピーマンや納豆なんかがそうですね。
だから、大野こども園では無理に食べさせるようなことはしません。そのかわりちょっとずつ食べる経験ができるよう「少し食べてみようか?」と、ほんの一かけ、お皿に載せることからはじまります。

畑で育てた野菜をホットプレートで焼いて食べる
伝統行事の食事についてみんなで考えたあと、実際に食べてみる
先生と一緒に刻んだ野菜を使ってカレー作りを楽しむ
自分が食べたいものを選んでサンドイッチを作ってみる
パン屋さんに出向き、パンを選んで買ってみる……

色々な経験を重ねることで、食事だけでなく背景の文化まで含めて楽しめるような食育をしています。

年間行事

  保護者参加行事 園内行事
4月 入園式  
5月   遠足
6月 前期生活参観 じゃがいも・玉ねぎ収穫
7月   プール開き
8月   カレー作り
9月    
10月 運動会(3~5歳児)  
11月   遠足・さつまいも収穫
12月 後期生活参観 クリスマス会・もちつき
1月    
2月 生活発表会(2~5歳児) 節分豆まき
3月 卒園式 卒園児を送る会

生活発表会

もちつき

秋の遠足

運動会

カレー作り

プールあそび

畑の収穫

春の遠足

園の概要

名称 大野こども園
設置主体 社会福祉法人擁童協会
種別 幼保連携型認定こども園
認可定員 105名
利用定員 1号認定こども…15名
2号認定こども…51名
3号認定こども…19名
住所 〒501-0513
岐阜県揖斐郡大野町大野240番地1
TEL 0585-32-0022
FAX 0585-32-3846
職員 園長 1名(社会福祉士)
主幹保育教諭 2名(保育士・幼稚園教諭)
保育教諭 17名(保育士・幼稚園教諭)
管理栄養士/栄養教諭 1名
栄養士 2名
調理師 1名
療育支援担当臨床心理士 1名
美術講師 1名(学芸員・保育士)
スポーツ指導講師 1名
農業指導講師 1名
事業開始年月日 昭和21年4月1日
認可年月日 平成28年3月28日

沿革

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昭和23年10月30日 保育所認可
平成28年4月1日 幼保連携型認定こども園へ認可変更
令和3年6月 大野保育園から「大野こども園」へ名称変更

アクセス

  1. 国道303号線で大野町に入ります。
    岐阜市方面からお越しの方
    …右手にグリーンホテル小松屋というビジネスホテルがみえる「黒野」の交差点を直進してください。
    揖斐川町方面からお越しの方
    …右手奥にグリーンホテル小松屋というビジネスホテルがみえる「黒野」の交差点を左折してください。
  2. 左手にファミリーマートがある交差点「黒野栄町」で、左折してください。
  3. そのまま進むと右手に大垣西濃信用金庫大野支店がある1つ目の信号で右折してください。
  4. 左手に大野小学校が見えますので、大野小学校の正門前にある道を右折すると大野こども園に到着します。