給食だより 2024年6月 |ブログ|大野こども園

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給食だより 2024年6月

あっという間に春が過ぎ、じめじめとした梅雨がやってきます。
この時期は気温や湿度の変化が激しく、体調を崩しがちになります。
しっかりと栄養と睡眠をとって、疲れを体にためないようにしましょう。

【今月の新メニュー】
11日 レタスのナムル
25日 やみつきレタス

【旬の食材:レタス】
レタスは日本全国で栽培されており、季節によって産地が異なります。
春と秋には茨城産が多く出回り、夏は長野など高冷地で栽培されたレタスが多く流通しています。シャキシャキとした食感のレタスは、約95%が水分のため栄養がないと思われがちです。しかし、ビタミンやミネラル、食物繊維などバランスよく含まれています。

「ビタミンC」
コラーゲンの合成にかかわるビタミンで、ストレスから体を守る働きをします。

「カリウム」
余分なナトリウムを排出して、体の水分バランスを保ちます。正常な血圧を保つ効果や、むくみ解消にも役立ちます。

「食物繊維」
腸の中で水分を含んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。レタスは水分を豊富に含んでいるので、便秘対策に役立ってくれます。ビタミンCやビタミンB群などの栄養素は水に溶けやすい性質があるので、水で洗うと流れ出てしまいます。葉の断面が少ないほうが流出を抑えられるので、大きい葉のまま水洗いするのがおすすめです。

シャキシャキ食感で、みずみずしく美味しいレタス。
そのまま食べるサラダはもちろん、加熱をすると量が減り、食物繊維をたっぷりととることができます。サラダや炒め物、スープなど様々な料理に合うレタスを食べて、夏に向けて元気な体づくりをしましょう!

(使用メニュー)
レタスのナムル、レタススープ、レタスの中華スープ、やみつきレタス、タコライス

【2日 こいのぼりクッキー】
5月5日の「こどもの日」にちなんで「こいのぼりクッキー」を提供しました。

「せんせい!これおいしい!」と教えてくれる子や、
「ここが目でしょ?これ魚の形だよね!」と気が付いてくれる子もいました。


【23日 バナナケーキ】
みんなが大好きなホットケーキにバナナを入れて焼きました。

「ばなな入っとる!」「あまくておいしいね」という子や、
「ばなな入ってないやつのほうが好き」と素直な感想を教えてくれる子もいました!

【食中毒に注意】
食中毒は6月~10月にかけて多く発生します。
この時期は、細菌の活動しやすい気温と湿度がそろっているためです。
こども園でも細心の注意を払って給食を提供しています。

食中毒予防の基本は「手洗い」です。
食事前は石鹸を使ってきちんとした手洗いを習慣づけていきましょう。

(食中毒予防の三原則)
1 菌をつけない :正しく手洗いをする。食材や調理器具をしっかり洗う。
2 菌を増やさない :調理したものはすぐ食べる。常温で放置しない。
3 菌をやっつける :しっかり加熱・殺菌をする。